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ドタバタな恋模様

唐突に落っこちた深い深い沼

髙橋優斗くんに降りたお話

2016年8月20日。EXシアター。

わたしは困惑しながらも、一人のJr.に釘付けになっていた。

 

髙橋優斗くん。ゆうぴ~。

その段階ではハイクラの中で1番好きな子という認識。この子も色々あって入所1年ちょっとなのに凄まじい勢いで出世街道を爆走している。顔が可愛い。二宮くんが好きらしい。野球ができる。Rに出ている。私服がちょいダサ。でも顔が本当に可愛い。らじらーではアホ可愛い感じ、THE男子高校生☆。安井くんいつもお疲れ様と労いたくなる。でも憎めないし、なにより顔が異常に可愛い。

 

そんな彼がギターを弾く姿に心を奪われた。


 

ちょっと待って?可愛いよりかっこいいが勝ってる。自分の高校の軽音部に彼がいたら追いかけて入部しちゃう女子多数。儚い、でもどこか凛としている。学ランにギターを背負っている姿が容易に想像できる。

 

当て振りでしょ?と思ったら違った。本当に弾けるんだ…どうしよう忘れられない…早くゆうぴ〜見たい……。

 

ゆうぴ〜は優斗くんと呼んで欲しいらしいと知る。優斗くんと呼び始める。

 

わたしは迷っていた。次のサマステは誰を一番の目当てとして、担当として入ろうか。

優斗くんの姿を見て救われた。前に好きだった子を応援していた時、その時から心に住み着いて離れなかったもやもやが、黒い感情が、解消されるようだった。コンサートの楽しさを、アイドルを応援することの楽しさを思い出した。

 

8月25日。わたしは優斗担(仮)くらいの気持ちでサマステに向かった。

 

名前がアピール出来る番号だったから、即席で作った名前をキンブレに入れて。優斗くんのファンいるよって伝えたかった。

 

多幸感でいっぱいだった。

思わずスキップしちゃうような感覚。楽しくて、心が躍りだしてしまって、いてもたってもいられない。

 

8月27日。

わたしは惹きつけられるように再び六本木へ向かっていた。終わった夏をもう一度、どうしても手に入れたくて。

そもそもEXシアターには初めてのガムシャラで1度入ったきり、約2年半振り。25日の時点で3回目。初心者マークを全身に貼り付けたいくらいの初心者。そんな中一人で入ることも憚らず優斗くんに会いにいった。足の疲れさえもが嬉しかった。

 

最高だった。まだ初々しさとダンスやローラーに対する不安も残しているのだとわかる表情。でもこれからどんなアイドルになるのか楽しみだと思える。アクロバットができるようになるために体操教室に通っていたらしい。努力ができる素敵な子。仕事が楽しい、好きだと言う。どうかその楽しいという気持ちを大切に。楽しいから頑張れる、出来て嬉しかったからまた頑張りたい、そういう気持ちをいつまでも大切に出来ますように。

帰り道、そう願わずにはいられなかった。

  

16歳の彼は(16歳!)自分のキャラクターに迷っているらしい。無理をせず、自然体でありのままの君でいてほしい。どうか頑張り過ぎて潰れないように。頑張れる根底にあるものが楽しさ嬉しさ幸せでありますように。